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アパレル産業のサステナビリティにTOC(制約理論)は貢献できるか?③

じゃあ大量生産大量廃棄、どんなことが起こっているかってことなんですけど、よく聞くんですね。利益が出ないとか、売上が上がらないとか、客数が低下してるとかね。在庫回転率が低下しているとか。ブランドの低下モチベーションが低下してるとかね。


欠品起きてるとかキャッシュ不足だ、補充リードタイムが長いとか。過剰在庫来てるとかね。ディスカウントしたいとか、残業がどんどん増えてるとか、そんなこと聞くんですけど、これがばらばらに存在するのかなんだか繋がりがあるのか。


それ一個一個、手打ってたら大変ですよ。だけど、これ繋がって、繋げて考えたらどう?



店間移動 初期配分 自動補充 自動フォロー 季節対応 イベント セール セールイベント 販促イベント 色欠け サイズ欠け アパレル ファッション 服 靴 シューズ 消化率 プロパー消化率 在庫回転率 在庫削減 値引き マークダウン 売り逃し 廃棄 OMO システム ツール SaaS クラウド サービス


ね?予想が外れてことがあったとします。そうすると、必然的に物が少なすぎるということがおきたり。多すぎるってことが起きる。予想が外れるからね。ぴったりことはないと、少なすぎるとどういうことが起きるか?欠品が起きる。しかも補充リードタイムも長いからより欠品が出る、しかも欠品期間が長くなると思うんです。


そして、売り上げが上がらなくなりますよね?欠品が出ると。で、利益が出ないことになる。でさらに多すぎるっていうことは過剰在庫があるってことです。


そうすると、キャッシュがそこに取られるんで、キャッシュ不足になるで、それで欠品。キャッシュ不足なんで必要なのが仕入れることで欠品が長く続く。さらに欠品があるってことは、欲しい物がないので魅力がなくなります。


だから客数が低下する。さらに過剰在庫はあるわけだから、さらに魅力なりなります。欲しいものでなくて、いらないものがあったらこれですよね。


で、そうすると売り上げが上がらなくなりますね。そうすると利益が出なくなるってことになります。さらにどうでしょうか?過剰在庫ってことは在庫回転率が低下する訳ですね。で利益が出なくなるわけで。過剰在庫からディスカウントをせざるを得ないので、利益が出なくなる。で、ディスカウントするってことはブランドが低下するってことですよね?


で、さらにブランドに利益が出なくなる。で、過剰在庫の管理時間かかるんです。残業にかかってモチベーションが低下する。そうするとやっぱり利益がなくなる。


実はね、販売のね、店頭の販売員の方々の。勧めでつい買っちゃうことありません?その方々がやる気があればあるほど、現実には売れるんじゃないでしょうかね。その人たち、モチベーション過剰在庫でもうパンパンになったらどうですかね?もう利益が出ないとよりコストダウンをしたくなりません?と、どうなるかというと大量購入するとコストダウンになるかなって、より。大量購入すると予想が外れるようになりませんか? ね、どうでしょう?これってさ、実はね、欠品でどうのか起きるのか?というと売れ筋が起きるんです。じゃあ過剰在庫あって売れないから過剰在庫なんです。店頭の販売員はどちらに注力しますか?売れ筋が欠品してるので、注力しようがないんです。過剰在庫をなんとかしろって言われるので。店頭員は売れない物に対して努力してるってどうですか?矛盾ですよね?要するに憧れの華やかなアパレル産業に入ってった人たちは、過剰在庫に縛られてモチベーションがどんどん下がっているこのはありません? 


これ、たくさん作れば安くなるっていうのは間違いで、たくさんつくると高くつくってことが起きてるじゃないですか。どこたくさん仕入れると欠品しないと思ってるんだけど、たくさん仕入れると過剰在庫になるってことが起きてるじゃないですか。これ現実ですよね。



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